(2009年8月20日)
8月16日にカリフォルニア州で行われた宣誓式でのジョン・V・ルース新駐日米国大使(左端)と家族(中央)(© photo by David Gonzales)
今日は、東京に着任したジョン・ルース大使の「仕事始め」の日です。ルース大使が天皇陛下に信任状を奉呈すると、私の臨時代理大使としての役目は終わり、首席公使の仕事に戻ることになります。
ルース大使を上司として迎え、とてもうれしく思っています。先月、北カリフォルニアにあるルース家へ昼食に招かれ、ルース大使とスージー夫人、そしてご子息のデービッドに会う機会を得ました。ルース大使は、教育、「クリーン」な環境技術、技術革新、起業活動などの分野で、日米関係をさらに強化するにはどうすればいいのか、いろいろな考えを持っていました。来日を前にとても張り切った様子で、日本国民の皆さんにお会いすることを非常に心待ちにしておりました。
実際に会う前に予備知識としてあったのは、ルース大使がシリコンバレー最大手の法律事務所で、非常に大きな成功を収めた最高経営責任者だということでした。会ってみると、大使がとても謙虚な方だということが分かりました。また、家族をとても大事にしています。今後数年間、皆さんは、日本のお祭りやスポーツ・イベントで、あるいは食料品店のような場所でも、ルース大使やその家族の姿を見かけることがあると思います。私とアンと同様、ルース一家も、日本で温かく迎えられていると感じることができるよう、願っています。
ではまた次回。
ジム
ジム・ズムワルト様
いつも大変、興味深く、拝見させていただいています。臨時大使のお仕事、ご苦労さまでした。大使が着任されるには、とても時間がかかるものなのですね。首席公使として、これからも日本を温かく見守ってください。楽しいブログを期待しています。
真田
2009/8/20
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