来日した日系アメリカ人リーダーの一行
(2010年3月16日)
レセプションにお招きした若いゲストと談笑するアン
先日、妻のアンが、国際交流基金日米センターの招きで来日していた日系アメリカ人の一行15人を自宅にお迎えしてレセプションを開きました。日米センターの素晴らしいプログラムのおかげで、毎年少人数の日系アメリカ人が日本を訪れ、日本の歴史や文化について学び、日本の人々との関係を育み、そして自分たちの祖先が生まれた国とのつながりを深めています。
レセプションでは私も来日したメンバーと話をしました
今年の一行の訪問先は京都と東京で、日本の政・官・財界の方々や芸術家たちと面会したそうです。また、東京の米国大使館を訪れた時には、日本の政治、経済や日米関係について説明を受け、日米関係や世界の中の日本の役割について、いろいろと鋭い質問をしていました。
レセプションでは、私も彼らの多くと直接言葉を交わすことができました。今回の来日では、いろいろな点で日本に好印象を持ったようです。私からは、日本での経験を友人や同僚に話して、日米関係促進のためにこれからも積極的に活動してほしい、とお願いしました。
アンの歓迎のあいさつを聴くゲストの皆さん
米国政府は、外交政策を立案する上で、日ごろからアメリカ国民の意見を知りたいと思っています。来日したメンバーは、日本をよく理解している日系アメリカ人として、良い意味で米国の対日政策に影響を与えることができます。帰国したら、彼らは日米友好関係の強化に一役買ってくれるでしょう。アンも私と同じ意見でした。
ではまた次回。
ジム
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