(2010年6月22日)

　南アフリカで開催中のワールドカップ（Ｗ杯）はまさに世界の一大スペクタクルです。世界最高峰のチームの戦いに、世界中のサッカー・ファンが注目しています。米国では、サッカーは野球やバスケットボールほど人気はありませんが、米国チームを熱狂的に応援するファンがたくさんいます。一方で、移民国家であるため、祖国の代表チームも応援しています。日本チームを応援する米国在住のファンも大勢います。

　先週末、米国の母に電話したら、米国チームがあの強力なイングランドを相手に引き分け、スイスがスペインを破ったことをとても喜んでいました。母は、もう50年以上米国に住んでいますが、それでも母国スイスの代表選手が国際競技会で活躍することを誇りに思っています。スイスの勝利がとてもうれしかったため、スイスに住む彼女の弟に電話したそうです。

　私の日本代表チームへの思いも同じです。日本対カメルーン戦を見るために遅くまで起きていることこそしませんでしたが、日本がカメルーンを１対０で破ったことを知り、大喜びしました。次の夜、試合の再放送をテレビで見て、日本代表チームの戦いぶりを大いに楽しみました。本田選手がゴールを決めた時には感動してしまいました。日本対オランダ戦も見ました。強いオランダ相手に日本も善戦しましたが、負けてしまってがっかりしました。今回のＷ杯では、日米両国の代表チームを最後まで応援するつもりです。

　ガンバレ、アメリカ！　ガンバレ、ニッポン！

ではまた次回。

ジム