(2010年10月26日)
ホスト役のガードナー司令官とゲストのおひとり、アンと私
アンと私は先日、在日米海軍厚木航空施設司令官のエリック・ガードナー大佐から、米海軍創立235周年を祝う海軍舞踏会に招かれて出席し、とても楽しい時間を過ごすことができました。
日米双方からの350人に及ぶ招待客が着席すると、司会者が5人の来賓をひとりずつ紹介しました。会場の外に立つ私の耳に聞こえてきたのは、まずガードナー司令官、次いで海上自衛隊の畑中裕生海将、そしてほかの来賓の方たちが入場した時の、ドラムを打ち鳴らす音とラッパが奏でるファンファーレでした。
「ジェームス・P・ズムワルト、駐日アメリカ合衆国臨時代理大使」。私の名前を読み上げる司会者の声が聞こえた時、私は、母国のアメリカ、強固な日米同盟、そして米海軍とその伝統を誇りに思う気持ちが高まるのを感じました。
式典の後、ダンスを楽しむアンと私
全員が着席すると、ガードナー司令官が招待客を点呼しました。司令官が各部隊を認めると、彼らは起立し、一斉に歓呼の声を上げます。声の団結力で、他の部隊を上回る部隊もありましたが、畑中海将率いる海上自衛隊の部隊が最も声が大きく出ていました。
海軍のバースデーケーキは富士山の形をしていました!
海軍兵士が日米両国の国旗を掲げて入場し、両国国歌の演奏が終わると、夕食が供されました。私も一言ごあいさつし、地域の安定を促進し、航行の自由を守り、そしてこの地域における強力で心強い存在感を示す上で、米海軍と海上自衛隊が協力して果たしている重要な役割についてお話ししました。
あいさつでは、米海軍と海上自衛隊の強いパートナーシップについて話しました。
私のあいさつに続き、ガードナー司令官が天皇陛下に乾杯し、畑中海将が米国大統領のために返礼の乾杯をしました。こうした伝統的な乾杯が続き、日米双方の出席者が両国の軍民指導者たちのために乾杯しました。
13回目に締めくくりの乾杯の音頭を取ったのは私で、米海軍のために乾杯しました。伝統的な乾杯が終わると音楽の演奏が始まり、私はアンとダンスに興じました。こうした祝典によって、米海軍と海上自衛隊の間で団結心が養われ、同盟の強化につながることが分かりました。
ではまた次回。
ジム
米海軍の皆様
「米海軍誕生日」をお祝いするとともに、米海軍ご公務に感謝の気持をお伝えさせていただきます。ありがとうございます。日本は小列島国であり、これまで米国に守られていただいていたこと摂に感じております。未来の日米間も両国にとり好きパートナーとなれますよう祈るばかりでございます。米外軍の皆様、ジム様よろしくお願いいたします。
ジム、アンさん、こんばんは。
Navy Ballの後は235th Marine Corps Ballですが東京はどこで開催されるのですか?
11月には、11月10日の海兵隊誕生日を祝うパーティー(Marine Corps Ball)が、関東地方の数カ所の会場で開かれます。そのうちのひとつは11月15日に横田基地で開催されます。
米海軍235歳のお誕生日、おめでとうございます。
今年8月に、横須賀海軍施設を見学しました。多くの日本人は、基地にいるアメリカの軍人たちは、朝から晩まで戦争を考えている怖い人たちなのではないかと思っていますが、厳しい訓練をして高い戦闘技術を持つことが、実は戦争を回避する抑止力になると考えていることを学びました。横須賀基地でお話をさせてくださった方々、消防訓練を体験させてくださった方々、有難うございました。