(2011年8月9日)
1本の木がこの太さです
カリフォルニアで過ごした今回の休暇中、アンと私は妹のバーバラに誘われて、何本ものジャイアントセコイアが立ち並ぶ美しい森へ行ってきました。アメリカスギとも呼ばれるこの威風堂々とした大木は、地球最大の生物種です。樹高は25階建てのビルの高さ、幹の直径はおよそ8メートルになることもあります。現在ジャイアントセコイアは、カリフォルニアのシエラネバダ山脈の西側斜面にある68カ所の森でしか見ることができません。
アンと一緒に、この素晴らしい自然の驚異に感嘆しながら平坦な自然歩道を歩いてみました。風格のあるこれらの大木があまりに素晴らしいため、初期にカリフォルニアへ分け入った探険家たちが最初にこの地の巨木について書き記した時、誰もがそれを「ほら話」と考え、真に受ける者はほとんどいないほどでした。
そびえ立つ巨木を見上げるバーバラとアン
静かな森を歩くと、セコイアのライフサイクルに「火」が重要な役割を果たすことが分かりました。成熟林ではセコイアの若木は芽が出ても周囲の成長した樹木に日光が遮られるため、生き残る見込みはあまりありません。しかし小規模の山火事が起きれば、こうした生存競争がなくなります。同時に山火事でセコイアの松ぼっくりが開き、中の種が地面にこぼれ落ちます。
巨大な倒木の後ろにバーバラとアンが見えます
1905年の山火事ですっかり焼けてしまった一帯を歩いてみました。今では高さがおよそ30メートルにも達するセコイアの若木が立ち並ぶ見事な森になっています。樹齢105年の木がまだ若木だなんて、アンも私もびっくりです。
ではまた次回。
ジム
「米代表、式典初出席」のトピックスを見つけ、クリックしたらジムさんが悲壮な面持ちで、花輪を持っていらっしゃる写真でした。大変な心構えで長崎訪問の任務を果たされたことと思います。私はジムさんのように心からの親日家の方が原爆の地を訪問されたのが本当にうれしかったです。今、残された人たちがやらなくてはいけないのはお互いに関心を抱きお互いのことを知ろうとする前向きな姿勢だと思います。
先日楽天でアメリカのBUYと提携して日本語で簡単に個人輸入できることを知り、早速あこがれていた商品を注文しました。送料も税金もとても安く、トモダチ作戦のお返しになればとこれからも利用するつもりです。ただまだ取り扱い商品数が少なく、これから発展途上の部分がかなりあり、残念です。どうか日本でのインターネットショッピングモールに力を入れていただけませんでしょうか。
アメリカの素晴らしい自然にあこがれます。素晴らしい景色を紹介してくださってありがとうございます。ジャイアントセコイアの森にいつか旅行して行ってみたいです。アメリカは素晴らしい自然や文化をお持ちなのですからもっとそういうものを発信なさって欲しいです。