不用品セール
(2011年8月19日)
「老いも若きも」楽しいショッピング
毎年、在日米国大使館などで働くアメリカ人職員の４分の１以上が転勤で日本を離れ、次の勤務地へ異動します。こうした引越しのほとんどは、学校が休みで新学期が始まる前の夏に行われます。そこで転勤組の多くは、引越しの荷造りを少しでも減らすため、不用品の処分を考えます。
大使館では毎年、宿舎の敷地内で「不用品セール」を主催しており、職員たちはいろいろなモノを売りさばくことができます。例えば子どもが大きくなって着られなくなった衣類、いらなくなったおもちゃ、書籍などです。
買ってくれそうなお客さん相手に古本やＣＤについてセールストークをする大使館職員
今年の不用品セールには、日本人のお客さんが大勢詰めかけました。中には中古衣料品店を経営する「プロ」の目利きの方たちもいました。他にも古本や、ベビー服など手頃な値段のものを品定めする人の姿がありました。
当日は「売り手」も「買い手」もお互いのやりとりを楽しんだと思います。引越しを控えた職員家族も引越し荷物の減量ができて、きっと満足だったのではないでしょうか。
ではまた次回。
ジム
ありがたいことです。日本での職務を終えまた他の国や自国へ戻られる職員の皆様に感謝いたします品物以上の思い出、理想、希望をいただいたような気持がしました。ありがとうございます。
