旅の出会い
(2011年9月6日)
ヒガシダさん(萩市内、円政寺前)
私は自称「日本の旅大好き」人間。その訳は、人との出会いがあり、新しい友達ができるからです。今回の萩旅行もその例外ではありませんでした。
それはちょうど東光寺というお寺を参詣してきた時のことでした。立派な建造物のこのお寺は、17世紀から19世紀にかけて長年、萩藩主を務めた毛利家の菩提寺です。本堂を後にし、町はずれの道に出た私は、そこで地図とにらめっこしていました。町中へ戻るのに100円のワンコインバスに乗ろうか、それともこのまま下り坂を歩いて行こうか、決めかねていたのです。すると「こんにちは」という声がしました。その声の主はとても親切なご婦人でした。この方も一人旅で、市街地まで私を車に乗せてくれると言うのです。
一緒に城下町探訪
この方のご親切に甘え、いつの間にか萩の名所旧跡巡りをご一緒させていただきました。ヒガシダさんとおっしゃるこの方は学校の先生をされていたそうです。私はラッキーでした。というのも、この方は日本の歴史と植物、それに日本の文化についても、造詣の深い方だったからです。
あちらこちらを一緒に回り、目にした植物や樹木、そして史跡の由来について、いろいろと教えていただきました。今回の私の萩紀行は、人との出会いもあり、とても楽しいものでした。
ではまた次回。
ジム
ジム様
人との出会いを大切にする心持をおもちの方へ出会いのおとづれるのでございましょう?ジム様のお人柄に人は集まるのだとおもいます。「幸せは連鎖する」笑顔で対話する作法をアメリカの皆さんに教えられました。ありがとうございます。