みちのくの旅—駅弁
(2009年8月28日)
アンも私も食べることが大好きです。日本の鉄道の旅といえば、その真の楽しみのひとつに、その土地のごちそうが詰まった、まだ味わったことのない駅弁を食べてみることがあります。青森県八戸市から宮城県仙台市に向かう東北新幹線の車中、同行してくれたダーナ・ウェルトン駐札幌米国総領事が、地元のおいしい駅弁を頼んでくれました。「祭ばやし」というお弁当です。このお弁当は3段重ねになっており、1番上の箱にはおいしいカニのフレークとイクラがのったご飯が入っていました。2段目はサケとシメサバがのったご飯、1番下の3段目は小さな帆立て貝、調理したイカ、卵焼きなどの箱でした。快適な新幹線でゆったりとくつろぎながら東北の田園地帯を走り抜けるうちに、お弁当をすっかり平らげてしまいました。
ではまた次回。
ジム
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