Z Notes Blog by Jim Zumwalt
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海兵隊、誕生日おめでとう!

(2009年11月10日)

大使館主催の独立記念日のレセプションの開会式で。海兵隊員の後ろにいるのが私

 米国海兵隊が誕生したのは、1775年11月10日のことでした。この日、第2回大陸議会が、海兵隊2個大隊の予算を承認しました。海兵隊は米国の独立戦争に参加し、見事な働きをしました。現在は、1946年外務職員法(the 1946 Foreign Service Act)に基づき、米国海兵隊大使館警備隊所属の隊員が、世界各地の140を超える米国在外公館(大使館、公使館、領事館)を警備する任務に当たっています。

 在日米国大使館には、その職員と財産を守るために、14人の海兵隊員から成る警備分遣隊が配属されており、私たちは彼らを誇りに思っています。この警備分遣隊は、海兵隊員の中から選び抜かれた精鋭で構成されています。彼らは、東京着任に先立ち、私たちの生命と財産を守るための瞬時の判断力を養う、特別な訓練を受けています。

 在日米国大使館に配属されている海兵隊員は、そのほとんどが19歳から21歳と、かなり若い人たちばかりです。しかし年齢は若くても、大変な責任を負っています。彼らは、自分たちを受け入れてくれている日本の社会に対する責任感も持っています。毎年クリスマスには、「Toys for Tots(子供たちにおもちゃを)」という海兵隊の奉仕活動を通じて、おもちゃの寄付を募り、小児病院の子供たちに届けています。

「Toys for Tots」プログラムで、入院中の子供たちを見舞う大使館配属の海兵隊員たち

 私の場合、大使館への出勤が深夜だったり、あるいは早朝になることが時々あります。それが何時であろうと、大使館の建物と職員の安全確保のために、海兵隊の警備隊員が必ず監視の目を光らせてくれています。11月14日に都内で開かれる海兵隊の誕生日を記念するパーティーには、私もアンと2人で出かけ、海兵隊の234回目の誕生日をお祝いするつもりです。

 米国海兵隊、誕生日おめでとう。

ではまた次回。

ジム

COMMENTS

ジム様

アメリカは流石に大きな国なのだと、再び思い知らされまた自国(日本)、自身(私)の体たらくな有様に心はふるえ「もっと私たちも日本も何が出来るのか考えてゆかなくては」と責任と自信をもって行動することの奥の深い意味を感じました。ありがとうございます

海兵隊の皆様お誕生日おめでとうございます

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