竹富島
(2010年1月19日)
水牛の「マコト」が車を引っ張ってくれました
アンと私の共通の友人から、沖縄・八重山諸島にある「素晴らしい島」のことを聞いたことがあります。その島では、多くの住民が沖縄の文化と伝統を守り続けている、という話でした。島の名前は竹富島(たけとみじま)。アンと私は、この竹富島の雰囲気を肌で感じてみたくてこの島に渡り、とても楽しい時間を過ごしました。
竹富島はとても小さな島ですが、この島にはすてきな海岸が2カ所あり、そのひとつが、浜の砂の1粒1粒が星の形をした「星砂」で有名な海岸(カイジ浜)です。実際にこの浜に行ってみるまで、これが本当の話だとは私は信じていませんでした。でも、2人で浜辺を探してみると、アンが「星砂」を何粒か、本当に見つけたんです。波が高くて海水浴は無理でしたが、サンゴ礁と遠くに浮かぶ石垣島が見渡せました。
とりわけ楽しめたのが、「水牛車」に揺られての集落内巡りでした。島民は自分たちの文化と伝統を誇りにし、色鮮やかな瓦屋根と、サンゴの塗り壁と、獅子の形をした守り神「シーサー」のある、沖縄の伝統的な家屋を守っています。途中、ガイドが、蛇皮を木製の胴に張り付けた3弦の楽器「三線(さんしん)」を奏でながら、竹富島の美しい民謡を歌って聞かせてくれました。この水牛車とガイドが歌う様子については、アンが撮った竹富島巡りの短い動画でご覧いただけます。ご覧になれば、皆さんもきっと、この島に足を運んでみたくなるはずです。
ではまた次回。
ジム
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