(2010年2月16日)

　バレンタインデーで最も大切なものは何でしょうか。それは、「愛」だと思います。アメリカでは、夫婦や恋人同士、あるいはパートナーや友達同士が、お互いの愛を確かめ合ってこの日を祝います。その方法はさまざまで、ロマンチックな場所で一緒に食事をしたり、花や素敵なカードを贈ったりします。

　バレンタインデーで２番目に大切なものは何でしょうか。皆さんの考えとは違うかもしれませんが、私自身は「チョコレート」だと思っています。スイスで生まれ育った母譲りだと思いますが、私はチョコレートが特に好きで、いつも言い訳を考えてはチョコレートを食べています。

　今年のバレンタインデーにはアンにプレゼントしようと、特別なチョコレートを求めて渋谷に行ってみることにしました。折りよく、私の行ったデパートは「チョコレート・フェア」を開催中で、さまざまなお店で、フランス、ベルギー、スイス、そしてアメリカなどから輸入した特別なチョコレートが売られていました。フェアの会場は大勢の若い女性たちで込み合い、それぞれがお目当てのものを見つけようと、あちこちを見て回っていました。

　私もいろいろと見て回り、ようやくアンにぴったりなものを見つけることができました。それは、いろいろな形をした精巧な手作りチョコレートが入った小さな箱でした。バレンタインデーには、この贈り物をアンに渡し、２人で特別な時間を楽しむことを、私は今から心待ちにしています。皆さんも、バレンタインデーを楽しんでくださいね。

ではまた次回。

ジム