米国出張
(2010年2月23日)
ここは、アメリカの首都・ワシントンにある、第33代大統領ハリー・S・トルーマンの名を冠した国務省の建物。ワシントン地区では、ペンタゴンとロナルド・レーガン・ビルに次ぐ3番目に大きな建物です
今週からしばらくワシントンへ出張です。向こうの同僚たちと、日米関係について話し合うためです。アメリカからは多くの同僚が頻繁に東京に来ていますが、私がワシントンを訪ねるのは1年半ぶりです。
日本は米国政府関係者から無視されているのではないか―時々こんな心配を日本人の友人から聞くことがあります。私が日本に着任したのは2008年7月のことですが、着任して分かったのは、こうした懸念が全く根拠のないことである、ということでした。ホワイトハウスをはじめ、国務省、国防総省、財務省、商務省など行政府の関係者は、日本に強い関心を持っています。よく日本を訪れる連邦議員とそのスタッフについても同じことが言えます。
日米関係を強化するにはどうすればいいのか、あるいは日米両国が共通の利益と価値観を推進するにはどうすればいいのかについて話し合うことを楽しみにしています。東京に戻ってきたら、ワシントンでのこうした議論について、多少でもブログに書いてみたいと思います。
ではまた次回。
ジム
日米関係のブログを拝読してうれしく思います。私は多くの米国の友人が日本の価値観を理解してくれているのを知っています。また私も米国の多くの優秀な人々から私は多くのことを学びました。感謝の言葉も足りない程です。日米関係のより良い発展と益々の理解とご指導をお願いいたします。いつも感謝しています。