Z Notes Blog by Jim Zumwalt
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思いがけない発見――沖縄編

(2010年10月5日)

美しい、伝統的な沖縄の民家を改装した「ピッツァ・イン・ザ・スカイ」で

 観光客にとってありがたいのは、その土地のことをよく知る地元の人の情報です。先日沖縄に行った時には、評判の「美ら海(ちゅらうみ)水族館」に行ってみたいと思っていました。世界最高の水族館のひとつ、と聞いていたからです。実際に行ってみたところ、なるほど、とうなずけました。

 でも、沖縄から帰って何週間もたった今、より記憶に残っているのは、地元の友人の案内で立ち寄った2カ所です。そのうち1人は、在沖縄米国総領事館のへザー・イートン広報・文化交流担当官。そしてもう1人は、イートンさんのアシスタントの南風盛(はえもり)綾さん。今回、彼女たちが私の案内役を買って出てくれた時、観光客が見落としがちなすてきな場所へ連れて行ってもらえるとは、知る由もありませんでした。

イートンさん(左)と南風盛さん(右)。おふたりとも私に負けないほどアイスクリームを堪能したようです

 美ら海水族館へ向かう途中、お昼を食べるために立ち寄ったのが「ビザ喫茶 花人逢」、別名「ピッツァ・イン・ザ・スカイ」というお店でした。このレストランは岬の高台にあって、海が眼下に一望でき、「ピッツァ・イン・ザ・スカイ」という名前がぴったりです。食事は屋外で取ることにしたので、沖縄の伝統家屋を使ったレストランの建物を眺めることができました。また涼しい潮風に吹かれて爽快(そうかい)な気分にもなれました。

 水族館からの帰路には、南風盛さんが地元の休憩施設へ案内してくれました。そこでは沖縄産の果物や地元ならではのお土産を買うことができます。私たち3人は、そこのおいしい特製アイスクリームを存分に味わいました。珍しいアイスクリームがたくさん並び、どれにしようかとさんざん目移りした揚げ句、私はハイビスカス風味のアイスクリームにしました。これはもう「おいしい!」の一言でした。甘過ぎず、ハイビスカスの花の香りにも似た繊細な味でした。

 今回は、南風盛さんも一緒だったおかげで、彼女のお気に入りの場所へ案内してもらうことができ、本当に良かったと思っています。でなければ、私がこれらの場所へ行くことはなかったでしょうから。こうした思い出があればこそ、今回の私の沖縄行きが「極上」のものになった、というわけです。

ではまた次回。

ジム

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