Z Notes Blog by Jim Zumwalt
Z Notes Banner
自由の女神

(2011年11月4日)

ニューヨーク港入り口のリバティ島にある自由の女神像

 1892年から1924年にかけて、およそ2500万人のヨーロッパからの移民が船でニューヨーク港に到着しました。その多くにとって、自由の女神像は最初に目にするアメリカの光景でした。もともと1876年にフランスと米国の100年にわたる友好を記念して建設された自由の女神像は、国際親善に加え、自由の象徴となったのです。

自由の女神125周年を花火で祝うニューヨークの様子

 先月、自由の女神像(正式名称は「世界を照らす自由の像」)は建設125周年を迎えました。その記念として、46カ国からの移民125人が自由の女神像を前に米国への忠誠を誓い、晴れて米国市民になりました。米国陸軍士官学校の音楽隊と合唱団による演奏とともに、打ち上げ花火が夜空を明るく照らし出しました。

 米国と日本も自由という価値観を共有しており、民主主義や、言論・信教の自由など個人の権利を尊重しています。

「彼女」の王冠内部から窓の外を見る観光客

 日本の皆さんもニューヨークに行ったら自由の女神像を訪れてみてはいかがでしょうか。125歳の誕生日を迎えた自由の女神は優雅に年齢を重ねています。「彼女」が象徴する自由を今後も大切にしていきたいものです。

ではまた次回。

ジム

COMMENTS

ジム様

「世界を照らす自由の像」その奥深い女神の立ち居地にもどって世界中の人々は幸福な、平和な未来を築いてゆけると信じています。ありがとうございます。

Embassy of the United States Embassy Main |  U.S. Citizen Services |  Visas |  Policy Issues |  State Department
Contact Us |  Privacy |  Webmaster